はじめに
これまで別々に入れていたもの(LjStudio/Art-Net 中継/メディアプレイヤー差し替え/ USB-DMX 復旧キット/点検用の道具12本)を、1つのzip・1回の実行でまとめて入れられるようにしたものです。
その PC に要らないものは自動で飛ばします。旧 LightJockey が入っていない PC では、 旧 LightJockey 向けの手当ては行いません。
1.zip を落とす
下のフォルダを開いて、LjFullVerUP_latest.zip を落としてください。
2.C:\SetupAll を新しく作る
エクスプローラーで C:\ を開き、新しいフォルダーを作って
名前を SetupAll にしてください(C:\SetupAll になります)。
中身を消す必要はありません。そのまま次へ進み、上書きで展開してください。
3.zip の中身を全部そこへ展開する
- 落とした LjFullVerUP_latest.zip を右クリックして「すべて展開」を選びます。
- 展開先に
C:\SetupAllを指定します。 - 展開が終わったら、
C:\SetupAllの中に Install-FullVerUP.cmd が見えることを確かめてください。
必ず「すべて展開」でファイルを取り出してから進めてください。 zip の中から直接実行すると、途中で「ファイルが見つからない」と止まります。
4.管理者として実行する
C:\SetupAll\Install-FullVerUP.cmd を右クリック → 「管理者として実行」を選びます。黒い画面が開いて、順番に進みます。
終わると「完了」と出ます。最後に「何かキーを押してください」と出たら、キーを押して閉じてください。 途中で長く止まって見えることがありますが、ファイルを写しているところです。 2〜5分ほどかかります(PCの速さによります)。
その場合は画面にその旨が出ます。あとから C:\SetupAll\UsbDmxKit\8_自動復旧を仕込む.cmd を 管理者として実行すれば入ります。
5.何が入るのか
| 入るもの | 内容 |
|---|---|
| LjStudio LjStudio Visualizer |
新しい操作画面と、3Dで動きを見る画面。スタートメニューとデスクトップに登録されます。 |
| デモのショーデータ | abx_test。LjStudio の「System > User Libraries…」から選べます。 |
| Martin LightJockey ArtNet | 旧 LightJockey の Art-Net の出入りをまとめて操作する窓。 旧 LightJockey が入っている PC でだけ登録されます。 |
| USB-DMX の自動復旧 | USB-DMX を挿したときに設定が自動で戻る仕組み。 管理者で実行したときだけ入ります。 |
| 起動時の USB 警告の手当て | USB-DMX を使わない PC で、旧 LightJockey が毎回出す確認を止めます。 USB-DMX を挿している PC の設定には触りません。 |
| メディアプレイヤーの差し替え | 旧 LightJockey で音が鳴らないときの差し替え版。 本物は LJMediaPlayer_orig.exe として残ります。 |
| 点検用の道具12本 | ArtNetFaderTest/ArtNetMonitorM5/ComPortScanner/CameraMonitor ほか。 |
6.旧 LightJockey の設定は「Martin LightJockey ArtNet」の窓から変えられます
スタートメニューの Martin LightJockey ArtNet を開くと、いちばん下に 旧 LJ 設定の行があります。ここで旧 LightJockey の設定を2つだけ切り替えられます。 いままで設定ファイルを直接触らないと変えられなかったところです。
| スイッチ | 意味 | どんなときに使うか |
|---|---|---|
| USB-DMX を使う | 旧 LightJockey の出口(DMX を出す先)。 | チェックを外すと、起動時の「USB-DMX が見つかりません」の確認が出なくなります。 USB-DMX の箱を挿して使う PC では入れておきます。 |
| DMX In にハードの入力端子を使う | 旧 LightJockey の入口(DMX を受け取る先)。 | ★Art-Net で受けたいときは必ず外します。 入ったままだと、ネットワークから届いた値を旧 LightJockey が使いません。 |
「USB-DMX から出しながら、Art-Net で受ける」は正しく動きます(実機で確認済み)。 片方をオフにする必要はありません。
★切り替えるときは旧 LightJockey を閉じてから行ってください。 開いたまま変えても、旧 LightJockey が終了時に元の値を書き戻してしまいます。 (旧 LightJockey が起動中は、このスイッチは自動で押せなくなります。)
7.うまくいかないとき
Art-Net で送っているのに、旧 LightJockey が受け取らない
まず上の「DMX In にハードの入力端子を使う」のチェックを外してください。 これが入っていると、旧 LightJockey は箱の入力端子しか見ないので、 ネットワークから届いた値を捨ててしまいます。
★中継の窓が「受信 ○○ pps」と出ていても、この設定が入っていると届きません。 「受信はできているのに動かない」ときの、いちばん多い原因です。 ファイアウォールやポート番号を疑う前に、ここを見てください。
なお旧 LightJockey 側の画面にある DMX In のポート番号欄は、Art-Net とは関係ありません。 そこを変えても直りません。
「.NET をダウンロードしますか」と出た
2026-09-21 22:00版で、この画面が出る原因のひとつを直しました。 以前の版は、その PC に .NET が入っていても「版が違う」というだけでこの画面が出ることがありました。 新しい版ではそれは起きません。
それでも出る場合は、本当に .NET が入っていない PC です。LjStudio・メディアプレイヤー差し替え・ USB-DMX キットは .NET なしで動きますので、そのまま閉じて構いません。
点検用の道具12本と Art-Net 中継を使いたい場合だけ、.NET のデスクトップランタイム (8と10)を入れてください。必要かどうかは担当にご確認ください。
入れたのにアプリが起動しない/「ブロックされました」と出る
ブラウザで落としたファイルに付く「よそから来た印」が原因です。 2026-09-21 22:00版から、インストールのいちばん最初に自動で外すようになりました。 手作業は要りません。
それでも起動しない場合は、その PC が以前に一度ブロックの判定を覚えてしまっています。 担当にご連絡ください(入れ直しでは直らず、作り直した版が必要です)。
旧 LightJockey が毎回 USB の確認で止まる(直したのに直らない)
この zip を入れれば直ります。2026-09-21版から、Windows の 「ファイル仮想化」で隠れていた側の設定も直すようになりました。 それ以前の版では、直したつもりでも設定が反映されないことがありました。
上の「USB-DMX を使う」のチェックを外しても同じことができます。 ただし USB-DMX を実際に挿して使う PC では外さないでください(DMX が出なくなります)。
くわしくは 「USB-DMXが見えなくなったとき」のページをご覧ください。
入れ直したい
同じ手順をもう一度実行して構いません。上書きで入り直します。
設定ファイルを書き換える前には必ず控え(.bak)を取っています。
8.実際に入れて確かめた PC
| PC | 結果 |
|---|---|
| LTP3PC | 道具11本すべて起動 OK。USB-DMX を挿したまま Art-Net で受けられることを確認。 |
| LX6-256 | 起動時の USB 確認が出なくなることを確認。 |
| W10CH1(Windows 10) | USB-DMX の認識を確認。.NET が無い PC のため道具12本は未使用。 |
| r5 | 登録・起動を確認。 |
★LX6-256・W10CH1・r5 はこの表の時点で少し前の版が入っています。 上の手順で入れ直すと 2026-09-21 22:00版になります。