● Feature  |  EyeTrackシステム 開発記録

EyeTrackシステム —
AIとともに新規開発

カメラに連動して被写体を自動追尾する照明システム「EyeTrack」を、AI(Claude Opus)と協働で開発しています。STM32 実機ファームウェア・DMX/Art-Net 制御・UE5 実寸シミュレーター・CAD 図面を、ひとつの座標系で一体に構築した記録です。

🎯 追尾照明 EyeTrack 🤖 Built with Claude (Opus) 🕹️ UE5 シミュレーター 📐 CAD / DXF 配置図
UE5 実寸アリーナで 12 台のムービングライトが被写体を自動追尾するシミュレーション
UE5 上に再現した実寸アリーナ。Silver Star Pluto 550 Hybrid ×12 が中央の人物を追尾する。
Overview

ひとつの座標系で、実機・図面・3Dを一体化

EyeTrack は 「カメラの向きに照明が連動し、被写体を自動で追い続ける」 ことを北極星に据えた追尾照明システムです。開発では、実機・図面・3D シミュレーターの三者を同一の器具座標で結び、AI と対話しながら設計・検証・修正のループを高速に回しています。

🔧

STM32 実機

ファームウェア / 追尾ソルバ

🔌

DMX / Art-Net

照明への配信 (512ch)

🕹️

UE5 シミュレーター

実寸アリーナで検証

📐

CAD / DXF

会場・器具 配置図

CAD Drawing

実寸アリーナを図面化する

Silver Star Pluto 550 Hybrid 12台の会場配置図(平面図・断面図)
fixture_silverstar_pluto550x12.dxf — 平面図・断面図

会場(実寸アリーナ)の部屋サイズ・天井高・吊り高さ・器具位置を、JIS 流儀の 2D 図面(DXF)に起こしました。平面図と断面図、寸法・タイトルブロックを備えています。

  • 室内 50.0 × 30.0 m(W×D)/天井 8.0 m
  • 器具 12 台 — Silver Star Pluto 550 Hybrid
  • Y=±11 m の 2 列に 6 台ずつ / 列 X=±3.5・±10.5・±17.0 m
  • 吊りバトン高さ 6.5 m / 内向きパン(中心追尾)
  • 座標は MVR(GDTF)データと一致させ、UE5 と共有
UE5 Simulator

UE5 シミュレーターで追尾を検証する

実機を会場に組む前に、Unreal Engine 5 上へ実寸アリーナを再現。Movable SpotLight 12 台が、実機と同じ追尾ソルバの座標で被写体に向き、パン/チルトとビーム形状を可視化します。カメラ連動 AI 追尾に対する傾き補正値のオフライン検証環境としても機能します。

UE5 で人物の移動に追従する 12 台のスポットライト
人物の移動に 12 台のビームが追従。操作卓(UMG)シミュレーターで U/D ボタン・フェーダ・カメラ同期モードも再現。
  • 実寸アリーナ(50×30 m・吊り 6.5 m)で 12 台の追尾挙動を可視化・検証
  • 図面・実機と同一の器具座標を共有し、図面 ⇔ 実機 ⇔ UE5 を突き合わせ
  • 操作卓 UMG シミュレーターで実機 UI(フェーダ/カメラ同期)を再現
Demo Videos

開発映像 — 過去と現在

▶ 現在の開発(UE5)

AIとともに新規開発した UE5 版。実寸アリーナで Pluto 550 Hybrid ×12 が被写体を自動追尾します。

UE5-Eyetrackシステム・スポットライト追尾照明デモ
UE5-Eyetrackシステム・スポットライト追尾照明デモ 2
⏪ 過去の開発映像(UE4 / 2021)

初代 UE4 版 EyeTrack。自動追尾を実現しました。影を見ると追尾精度の高さが分かり、壁も階段も、人物に焦点を合わせているので高さまで追尾します。
#UnrealEngine #DMX #Artnet #UE4 #tracking #lighting

▼ 2021 年の開発記録(YouTube「UnrealEngine-Eyetrack Demo&Test」より)

📄 これら 2021 年の UE4 開発過程は Qiita にもまとめています:UE4 初心者・集中トライ・照明制御まで。自動追尾(Eyetrack)・PTZ カメラ・DMX/Art-Net 入力・ゲームパッド/Raspberry Pi/ネットワークカメラ連携の実験記録で、上のデモ群の元になった開発ログです。当時すでに影で追尾精度が分かるほどの自動追尾を実現していました。
▶ YouTube @tkurume で過去映像を見る
Working with AI

AI と進める開発フロー

設計・実装・検証を、AI(Claude Opus)との対話で反復しています。仕様の言語化からコード生成、座標データの突き合わせ、ビルド反復までを一体に回すことで、従来は数日かかっていた拡張を短時間で完遂できるようになりました。

  • ムービングライト 12 台の追加制御を 1 セッションで完遂(実機ファーム+GDTF/MVR 座標)
  • CAD 図面・実機ソルバ・UE5 の三者を同じ座標で AI が突き合わせ、ズレを検出
  • エディタ終了 → ビルド → 再起動の反復を自動化し、検証ループを短縮
  • 図面・3D・ドキュメントを AI が生成し、設計意図を記録として残す