M5Stack CoreS3 の再生専用ソフト「LjPlay」が、演出データの時間を正しく守っているかを、出てきた DMX の値から数字で確かめる検査 / 2026-10-18 / スタッフ限定・社外には出さない
音声: VOICEVOX:No.7 / 動画は YouTube の限定公開(リンクを知っている人だけ)
LJ のタイムコード試験データ(LjTimecode)を、LjPlay が読める LJ ライブラリの形(Sequence・Cue・Cue リスト)にしたものです。Cue 1(60 秒・Scene 500ms)と Cue 2(10 秒・Scene 100ms)があり、Cue リストは「0 秒で発火 → 経過時間で待つ → 先頭へ戻る」の無限ループです。音声は使いません。
| チャンネル | 中身 |
|---|---|
| 1〜5 | 目印(A5・5A)と基準値(255・128・16)。基準が崩れたらマスター/ブラックアウトを疑う |
| 11〜13 | 経過 分・秒・1/100 秒(10 進のまま) |
| 14〜15 | 経過ミリ秒(機械照合用の別系統) |
| 16〜17 | Scene 番号 |
| 19 | チェックサム(11〜18 の総和の下位 8 ビット) |
| 301〜304 | Fade の帯(三角波・のこぎり波・ゆっくりしたランプ・反転)。Fade の曲線を突き合わせる |
チャンネル番号は LJ の 1 起点です(M5 の配列は 0 起点)。
PC の監視プログラムが、2 台の DMX を Art-Net で受け取り、1 フレームごとに次を確かめます。
加えて、パケットの到着間隔(100ms 以上の遅れ)と、2 秒以上の途切れも数えます。ループは 60 秒で折り返すので、折り返しの間隔がちょうど 60 秒かどうかが、ずれを見る一番確かな目安です。
| 区間 | 結果 |
|---|---|
| 18:10〜18:19(録画の前・約 9 分) | 正常。2 台ともループの折り返し 19 回すべてが 60.0 秒間隔。目印・チェックサム・時刻の食い違い・戻り・飛び・停止はすべて 0。 |
| 18:19:06 以降(録画の間) | 監視が受信できていない(受信フレーム数が増えない)。数字は取れていない。 |
| 同じ区間の M5 の液晶 | 動き続けた。計算時間 約 0.65ms・遅れ 約 0.02ms・取りこぼし 0 のまま(画面の読み)。 |
原因の見立て: 監視プログラムは 6454 番ポートを全アドレスで待っていますが、受信側の ArtNet モニターが、この PC の個別のアドレス(IP 固定)で同じポートを先に掴んでいます。Windows の UDP は、アドレスを指定して掴んでいる側を優先して渡すため、監視プログラムに届きません。受信が止まった時刻(18:19:06)と、モニターの設定が変わった時刻の関係は確かめていません。
やること: ArtNet モニターの受信 IP を「any」にして、両方が受信できる状態にしてから取り直す。
LjPlay は、SD(FAT32)のフォルダ 1 本を読みます。LjPlay.ini が無いと「CueLists を持つ最初のフォルダ」の番号が最小の Cue リストを再生するので、SD には基本的にフォルダ 1 本だけを入れます(2 本入れるときは lib= で指定)。
2026-10-18 / スタッフ限定。画面は、照明を接続せず、試験台の機器だけで撮った画面です。